青苺112つめ

・優越感と劣等感

　『優越感と劣等感は、言うまでもなく人にとってもっとも強い感情に他ならない。
　　そこにいくらかの客観というものが加わったならば、前者は慈愛に転じ、後者は心からの敬意となる。
　　両者の混淆したものが愛情とも表現される。』――『皇国の守護者　第5巻』

　……まさか自分が対象になるとは思ってもみませんでしたが。
　
　軍隊といった階級制度の中でならまだしも、ごく一般の社会の中で『～より優れている』『～より劣っている』という感情を誰が誰に対して持っているのかなんてのは、そうそう分からないものでして（ヽ´ω｀）
　
　自分は出来る限り単純な人間でいたいし、他人の挙動に関係なく自己成長を続けられたらいいですねと思うのですが、どうしたって周りを見てしまうものなんでしょう（ヽ´ω｀）
　
　優越感も劣等感も確かに存在し、そして無視出来ない感情であるのならば、どうやって付き合っていくか。
　人生のテーマ、なんて大袈裟なものでもないんですが、留意すべきものであることを認識した今日この頃でした。
　
・だが現実は、こんな一生物の浅はかな思考等毛ほども気に止めずに進んでいく

　とりあえず、台風の被害が小さければいいなあ（ヽ´ω｀）

　そうやって一日のことだけを考えていられた方が幸せだと思うのは、良いか悪いか。