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ようじょ大好きシナリオライターの不定期に呟く日々彼是
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・『戦女神ZERO』進捗

 現在17時間ほど。
 ようやく第二世代突入ですよ。
 

「我が名は、古の女神アストライア! かつては夜空に星を眺め、今は地に人を見る者!」

「……私はこれまで一度も、戦いのために己の剣を取ったことはありません」

「ここに封じて幾千年……ですが、邪に侵されし魂の為に剣を抜きます!」

「――星芒より出でよ、“天秤の十字架(リブラクルース)”!」

「堕ちた神の邪悪な罪を明かすため、支配されし人を救うため……セリカを護るため!」

「私は最初で最後の戦いに挑む! 参ります!」

 ……こんな口上を述べる、事実上第一部ラスボスになら倒されてもいい(゜∀゜)
 (まあ、実際のところHP1万弱なのに物理攻撃が300ってどんだけ~でしたが、お札連発で何とか)
 
 『戦女神2』プレイ済みなら、『    』がアストライアだというのは半ば予想済みでありつつ、この演出には燃えた(萌えたではなく燃えた)(゜∀゜)
 この時流れるBGM『聖なる裁きの炎』もカッコよく、ちょっと弄ればスパロボ演出でも通りそうに思いますよ(ぉ
 ……この格好をリアルで真似すると、全身がつりそうになりますが(ぉ

・それでも人は期待してしまうのだから

 授業で扱った『世界の電波男』(本田氏といえば、顔文字多用の「ばんじゃ~い」人間としか認識していないんですが(マテ)では、『願望の最たるものは「モテたい」という欲求であり、物語の読者はすべからく喪男(モテない男)である』という切り口から始まり、そして古今東西の“物語”(=妄想の産物、とも)は8つのパターンに分けられるとも言っています。
 
1.超人 2.怪物
 →強くなればモテるんじゃね?
 →強くなってもモテないじゃん!
 
3.時間飛翔 4.空間飛翔
 →どっか行けばモテるんじゃね?

5.永劫回帰
 →やっぱりモテないじゃん!

6.人間萌え 7.空間萌え 8.人工萌え
 →「このままでもいいよ」って言ってくれる子がいればいいや

 これを見た次の日、配達中にアレコレ考えていたら何か凄いところまで迷走してしまったので、まあとりあえずだらだらと書きますね。
 
 
 どんな人間にも、「ああ、ダメかも」と思う瞬間はあると思います。
 でも人間はそこから、自分を変えようと努力したり、あるいは旅行に出かけて気分転換したり、または引き篭もったり宗教にすがったりと、良い悪いはともかくとして何がしかのアクションを起こしています。
 
 何が人間をそうさせるのか。それは、人間がどんな状況下においても、期待してしまう生物だからだと思うのです。
 
 期待するから自分を変える。期待するからどこかに出かける。期待するから引き篭もる、宗教にすがる。
 ――期待するから、生き続ける。
 
 絶望先生だって、あんなに毎回「絶望した!」とか言っているけど、実のところは“絶望できることに期待している”んですよ!(ぉ
 自殺未遂を繰り返すJKだって、“死の淵に立てることに期待している”んですよ!(それは言い過ぎ
 
 それより本当にマズイ状態なのは、“期待すら失ってしまっている状態”でありかつ“もうダメじゃん”という状態です。
 そしてその状態で“永劫回帰からの脱却”を図ってしまうと、超人・怪物は『無差別殺人事件』として、時間・空間飛翔は『自殺』として、○○萌えは大体『幼女・少女誘拐』として出てしまうのです。
 
 じゃあ、人間の希望を失わせるものは何か? とくればそれは(これが全てではもちろんないにせよ)“期待をもって取り組んだ(いた)ものが木っ端微塵にズタボロにされ、後に何も残らない社会”ですよ。
 期待は無尽蔵に湧いてくるものじゃありません。その大切な期待を社会が次々と捨てていったら、いずれ人間は期待を失って本当の意味で絶望します。
 
 誰だこんな社会にしたのは!\(`Д´)/ 誰とは言わないけど!\(`Д´)/
 
 そしてさらに嘆くべきことは、こんな社会にしたヤツが自分の罪を自覚しないまま、期待を失った人間がその最期の時まで現実と向き合うために必要としていた所謂“オタク文化(面倒なんでオタカルとでもしておきましょう)”を撲滅にかかることですよ!\(`Д´)/
 そういうヤツに限って、本当は撲滅するべきでないそれらを至極真面目にぶっ潰した先にいい社会が訪れると本気で思っちゃってるんだから性質が悪い!\(`Д´)/
 
 そもそもオタカルは、“人間がその日生き死にだけを考えている社会”では絶対に生まれてきません。また、“全ての人間が努力した分だけ報われる”社会でも生まれません。
 “努力したけど完全には報われない現実”があってこそ、そこからの逃避としてのオタカルが自然的に生まれるものであり(社会構造が変われば、そこから発生する不足を補うために新しいオタカルが生まれていく)、それらを通じて「まあ、これはこれ」という折り合いをつけることで再び現実と向き合う力(すなわち期待)を得るというのに、それらオタカルを全部禁止してしまったら、四六時中現実と向き合わなくちゃいけないんですよ?
 
 そんなの耐えられる訳ないじゃないですか(ヽ´ω`)
 
 また禁止しなくても、オタカルを規制でがんじがらめにして、常に現実に監視させるようにしていると、いずれオタカル(に携わる人も含め)の後ろに現実の影が見えるようになります。
 
 それも耐えられませんね(ヽ´ω`)
 
 物語は妄想の産物であるから物語であって、物語を読んでいるつもりがその先にある現実を見ていると思ってしまったら、物語なんか読みたくなくなっちゃいますよ。
 
 ……まあ、誰が悪いというわけではない(最終的には自分が悪いということにはなりますけど)んですけど、物事にはこんな側面もあるのかもしれない、ということだけは言っておきたくも思いつつ。
 
 それでも人間は期待してしまうのです、生きている限り。

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プロフィール
HN:
猫宮 烈
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/06/24
職業:
自宅警備員兼ライター(汗
趣味:
アニメ・ゲーム・小説・麻雀
自己紹介:
ようじょ大好き。ぱんつ大好き。ねこ大好き。
……順番おかしくない?

こんなヤツですが、色々なところでちょこちょこと執筆のお仕事してます。
今は『蒼空のフロンティア』にてゲームマスターとして、日々ようじょとぱんつと戯れてます。

※『蒼フロ』関連については公式サイト内ゲームマスター個人ページで取り扱っております。

※こちらでは『猫宮烈』の近況報告など出来れば。……そちらの方を充実させないとですね(汗
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