青苺268つめ

・暮らし方は人それぞれです

　同人作家がルームシェアを長続きさせる秘訣
　http://d.hatena.ne.jp/ryocotan/20090518/p1
　
　＞ルームシェアを始めてから気をつけた事はありますか？
　　＞「期待しない」ってこと。「ゴミを捨ててくれる」とか期待をしない。「掃除してくれる」のを期待しない
　
　＞どちらも素晴らしい人格者だった場合はどうなんでしょうね
　　＞そういう人はルームシェアしないんじゃないですか

　＞ルームシェアする人って、どういう人なんでしょうね
　　＞お金がなくて、つまはじき者
　　＞だって、そんな人格者だったら今頃結婚してるし
　　＞ちゃんと家事とかマメにできるような人だったら、結婚してますよ

　まあ、これが現実ではあるのでしょうが、真実というわけではないと思いますので、鵜呑みにするのは控えておくとして。
　
　ここからは今の自分の想像に過ぎないのですが、ルームシェアというのは、『自分一人でも最低限の生活を行える人が、一人暮らしの派生として取る選択肢』なのではないかと思うのです。
　ゆえにその基本は『一人暮らし』です。相手には期待しない。最低限の節度を守ってさえいれば、気を使い合うこともしない。特に意識もしない。
　ルームシェアはその気楽さが魅力なのでしょうが、これがどちらか一方、もしくは両方が、周りに影響を受けるタイプの人間（もしくは、周りと影響し合うことで自らを確立していくタイプの人間）だと、相手の行動にいちいち影響されてしまう。
　相手に気を使わないことが（気を使われないことが）逆にストレスになってしまう。
　
　しかし、相手のことを気遣える人は、同時に人格者であると言えます（全員がそうではないにせよ）。
　そして、そういう人は同棲、結婚という『二人暮らし』ができる。お互い影響し合うことができ、お互いの生活を変化させていくことができる。
　それに、気楽さは薄れてしまうかもしれないけれど、『一人暮らし』のような真似もできる。一人暮らしは一人暮らししかできないですが、二人暮らしは二人暮らしと一人暮らしの両方が行える（可能性であって、全ての二人がそうできるわけではないのでしょうが）。
　
　……難しいです(；´∀｀)
　これを書いた今でも、何がどうなのか考え続けています。
　
　まあ、『二人』のしていることは一人暮らしだ二人暮らしだ、つまりそれはルームシェアだ同棲だといちいちカテゴライズするのはナンセンスです。そんなものに囚われない付き合いがあったっていいじゃないですか。
　……ただ、個人的に一つ（おそらくワガママなのかもしれませんが）言わせていただくなら、自分が衣食住を共にする相手には、『今のこの生活を少しでも良くしよう』という意識（責任、というときついイメージがあるのですが、できればそのくらいを）は対等に持っていて欲しいな、と思うのでした。
　逆にそれさえ対等に持っていたなら、例えば生活費が自分８割だとか、家事の７割が自分担当だろうが構わないのです。考えてもみてください、生活費が合計８万で５割負担と、合計５万で８割負担は額が同じです。そして８万かかるか５万に抑えられるかは、二人がどれだけ意識、責任を持っているかにかかっているといっても過言ではありません。
　それに、自分の能力と相手の能力は必ずしも一致しません。自分の方が能力として勝っているのなら、それを自分がすればいいだけです。……大体、この恐ろしく負けず嫌いかつ基本スペックの高い自分に能力で追いつこうなどと思ったら、一生幸せになれないと思いますよ？(←こいつなんてビッグマウスｗｗｗ
　
　……やはり難しいですね、この問題は(ヽ´ω`)
　午前中から午後、夕刊配達の間も考えていましたが、結局結論は出ませんでした。
　
　まあ、だからこそ一生取り組む価値がある、なのですが。
　とりあえずここにメモとして残しておきます。