青苺280つめ

・『男がすること、女がすること』ではない、『自分がすること、相手がすること』

　２０代女性、高い専業主婦志向の理由とは
　http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090604-OYT1T00154.htm
　
　これを読んで自分が思った、自分の欠点というべきところは、『自分がすること』ばかりに囚われて、『相手がすること』を『相手の立場に立って』考えるのがおろそかになることです。
　何でも自分でやろうとしてしまい、『役割分業』ということを忘れ、いつしか相手の立場までも駆逐し、そして自分は独りになるという未来が見えてしまうこの悲しさ。
　
　だからといって相手に全てを任せてしまっていいのでしょうか。相手が何かをすることを期待していいのでしょうか。それが相手にとって重荷にならないのでしょうか。
　『この人の期待に応えられないかもしれない』ことで相手が悩んでいる場合、果たして自分はどうすればいいのでしょう？　期待しない？　それとも期待する？
　
　……答えの出ない話ですな、これは。
　
　自分はまだ、自分でやろうとして何とかなるかもしれないから、まだいいんです。
　これが、独力でやろうとして限界を感じて、しかし相手に期待することで相手を悩ませ、相手の人生を狂わせるかもしれないという思いに囚われる人は、行動ができなくなります。
　その人に対して、では自分はどのような手を差し伸べればいいのでしょう。
　（これがここ最近、自分が事あるごとに考えているテーマの一つでしょうか）
　
　まあ、今は『貸せる手は貸す、貸せない時は見守る』という方針なのです。
　過剰に手を貸しても相手を依存させ、自分を崩壊に導く。貸せないからといって目を背けたら、そこで関係は途切れる。
　そうして出来上がった半ば消去法的な方針が以上のようだったりします。
　
　で、後に残ったエネルギーは自分のために使う。
　こうすれば、まあ、最善とは言わないまでも、それなりの成果は出てくるでしょう、いつかは。
　
　……何だか日記というよりは、自分の考えを整理するためにただ書き連ねただけのような気がしますが、まあこれはこれ。
　こういうのもメモしておくことで、後で「ああ、こんなこと思っていたんだな、過去の自分は」と振り返り、ネタの一つにでもなったならそれは幸いでしょう。
　
　……冒頭の記事については、まあ、主婦してくれるならありがたい話です。自分にはまだそのスキルが低い（伸びしろはありますし、新規習得もできますけど）ので(；´∀｀)
　その代わりに自分は、専業主婦をさせてあげられるだけの稼ぎを得ないといけないわけですけどね。……今の仕事頑張るか(ヽ´ω`)