青苺65つめ

・ミクシィ日記ではあんな終わらせ方をしてしまったので、本文はこっちだけにしておきます

　まあ、昨日の日記で『デート』と称しましたが、実際のお相手は同性です（自分と同じ中学の関係者ならば、その相手にある程度の察しはつけられるかと思います）。
　
　まず、10時に表参道にて落ち合う。
　……いやあ、自分も相当ファッションセンスないですけど、向こうも似たり寄ったりで(；´∀｀)
　
　過去のことなどアレコレ話をしながら時間を潰し、11時に第一の目的地『表参道ヒルズ』へ。
　「ああ、あの何とも趣のある（言ってしまえばボロい）建物を改修して出来たやつね」と思い返しながら入ってみると、3F⇔B3Fまで吹き抜け、スロープ状の通路でスムースに歩いて巡れる面白さもあって、服飾関係に疎い自分でも楽しく歩くことが出来ました。
　ブランド名などは、何かのネタに使えるかもしれませんね(・∀・)
　
　正味50分程度でそこを切り上げ（今回のプランは相手が持ちかけたのですが、とにかくキツキツでした(ヽ´ω`)　それに、次の目的地まで徒歩でしたし、まあとにかく歩き詰めでした。とりあえず風景もよかったのでよしとしましょう）、徒歩で第二の目的地『東京ミッドタウン』……の前に、『国立新美術館』へ。
　正直、アレだけの展示物が無料で楽しめる点には驚きましたよ？　展示物については終始？顔でしたが、何かこう創作意欲といいますか、何かを生み出したいという思いは受け取ったような気がしました。
　
　そして東京ミッドタウン……いやはや、ここに来るまでに自分はかなりへばっていまして(；´∀｀)
　だってまあ、そこまで休憩無し、昼食取らずですよ？　相手の行動力にはただただ賞賛を送るばかりです。
　
　それでも、表参道ヒルズとはまた違う趣のある内装や店舗には楽しめましたし、また行ってみたいなあという感想は抱きました。
　……まあ、半ば無理に連れてこられた『ザ・リッツ・カールトン東京』（一番安いプランでも1泊7万、最高で何と210万!!　のホテルです）にはもう寄りたくありませんが(；´∀｀)
　
　そして、時間も14時を過ぎたころになって、「ぜひ招待したかった」と彼が言うパーティーなるものに参加するため、御茶ノ水へ。



　……思い当たる節はあったんですよ。
　
　たまに受け取るメール内容から、「ああ、こいつはその手のモノに浸かっているな」と思ってはいたんですよ。
　
　でもねえ……
　
　きっと、認めたくは無かったんでしょうねえ。
　
　10年前、別れの前に自分が彼から感じた『強さ』、自分はそれからずっとそんな彼に好感、いや、もはや愛情に近いものすら抱いていたのですから、それも無理はないと思うのです。
　
　けれど、現実は時に冷酷で残酷ですらあるわけで。
　
　詳しいことは語りません。
　自分も何を知っているわけでもないし、この件に関しては（少なくとも今はまだ）触れる気にもならないですから。
　
　『ニューホープ東京』
　
　……それが、彼が招待してくれたパーティーの主催でした。



　そして今、自分は得体の知れない消失感と絶望を抱えながら、これを書いています。
　
　一体何を失ったのか。
　一体何に絶望したのか。
　
　これに答えを出すのは野暮なこと。
　複数答えがあるのかもしれないし、実は答えなんてないのかもしれない。
　
　けれど、唯一つ、分かってしまったことがありました。
　
　――2008年03月09日。
　――その日僕は、十年越しの失恋を味わった。
　
　
　
　
　
　“現実という名の100ｔハンマーは時に、ダイヤモンドのように輝く過去の想いですら、灰燼に帰す。
　しかし、そうして初めて人は、過去に決別をして現実に向き合っていける……のかもしれない。”
　　――ネコミミ語録　01
　
　さあ、今は愛すべき新聞たちよ！　明日も漏れなく配ってやるからよろしく頼むぜ☆(ゝω・)v
　……え？　明日は雨が降る!?　……それはきっと誰かの涙ですよ☆(ゝω；)v